2025年フランスの旅【クレジットカードとチップ事情】

海外旅行で支払いに用意するのはまずクレジットカードだと思うんだけど、ここ最近外貨支払い時の海外利用手数料が爆上げしている。以前は利用額の1.6%から2.2%ぐらいの手数料だったのが最近は多くのカードで3.85%とかびっくりするような料率になっているのだ。1€あたり4円から6円以上もかかるということ。高すぎるーー!なので他に良い方法ないのかなと思って探してみたらソニー銀行のデビットカードがいいらしいと見つけた。

ソニー銀行に口座を持つと作れるデビットカードの「Sony Bank WALLET(SBW)」では外貨支払いに対応している。中でもソニー銀行で外貨預金ができる主要12通貨の外貨預金口座(無料)を開くと両替手数料だけで海外利用手数料なしで利用できるのだ。ドルやユーロは両替手数料が1$/€あたり15銭なのでクレカに比べるとかなり手数料を抑えられる。

仮に1000€(約17万円)の支払いだと必要なのは150円の両替手数料だけ。クレカ手数料だと4,000円から6,500円ぐらいかかることになる。ツアーでなく個人旅行だとホテルやレストランなど現地での支払いが高額になるからから全然違うのだ。
デビットカードって日本だとまだあまり馴染みがないんだけどほぼクレジットカードと同じように利用できて、ソニー銀行のはApple Payにも入れられるし家族カードの発行もある。

ソニー銀行の海外デビットの良いところは、円の残高があれば外貨預金口座に残高がなくても、支払いの度に外貨に両替してくれる機能があるところ。だからとりあえず円で口座に入れておけばOKってのが面倒がなくて良い。両替不要なので残った外貨の再両替もしなくていいし。

デビットカードなので支払い時にリアルタイムでユーロから円換算された金額が銀行口座の残高から引き落とされる。メールでも即時通知が来るので間違いがないかもすぐに確認できて安心。デビットカードって言っても使う時は普通にvisaのクレジットカードとして使えばOK。もちろん国内で円払いのデビットカードとしても利用できる。

実際にフランスで使ってみた体験として。
ヨーロッパだと最近は少額決済はスマホのタッチ決済(Apple Payなど)が主流らしい。フランスでは50€以下ならスマホのタッチ決済で問題なし。50€以上だとスマホで通るかはお店側の端末次第みたいだから物理カードを出した方が面倒ないかも。カードを出すと必要ならカードを差し込んで暗証番号入力という流れとなる。

リヨンではメトロなどはクレカのタッチ決済で乗れるのでSBWカードを登録したiPhoneのタッチで乗ってみたけど全然問題なかった。パリのメトロはメトロ用カード(Navigo)をAppleウォレットに登録してApple Payに登録したSBWで支払えばOK。

SBWを使った中でレストランで支払い時に2回ほどエラーが出たけど、SBWの家族カードを出したら通ったからデビットのせいじゃなくたまたま相性の問題だったのかも。あと、クレジットカードって海外で利用すると不正利用のアラートに引っかかって停止されることがよくあるんだけど、今回の旅行の中では一回で1000€を超える決済もあったけどこのデビットカードは停止されることはなかった。
まあでもたまに理由不明でカードが通らないときもあるから予備のクレカも複数用意しておく必要はある。

フランスの現金事情。
旅行に行く時に家族から過去の旅行で余った300€分ほどの紙幣とコインをもらったので持って行ったんだけど、普通は現金のユーロを用意するとしても5千円から一万円分もあれば全然足りると思う。

フランスで現金がどうしても必要なのは例えば蚤の市での買い物。これは現金のみのお店も多いみたいなので、買い物するつもりの人はそれなりに現金を用意する必要がある。
露天の朝市などではほとんどカードで払えるけど10€以下は現金のみと言われる場合もあったのでカードが使えなかった時用に多少の現金は持ってた方がいい。

普通のお店やレストランはクレジットカードが使えないということはまずないので、カフェやパン屋さんなどの少額支払いもスマホでタッチでOK。あ、旅行記の中で紹介した「shinya pain」は現金のみなので行く予定の方は現金多めに用意してください笑。

昔は有料トイレ用に少額コインを用意してたけど今はパリの公設トイレは無料化されているので有料トイレを使うことはなかった。まあ街中の自動トイレはちょっと怖いので、美術館などの無料のトイレか休憩ついでにカフェで借りるパターンがほとんどだったけど。

多めに現金を持っていたので旅行の最後の方では現金で買い物をして最後はモノプリで残高に合わせて綺麗に使い切った。

あと気になるフランスのチップ事情。
フランスは基本的にはサービス料は表示価格に含まれているけど、レストランでは多少のチップを渡す場合もある。ホテルのポーターやコンシェルジュやタクシーの運転手さんにもチップ渡すことはあると思うけど、そんなお高いところには行っていないので今回は経験なし。

昔はカフェではチップ必須って感じだったけど、最近はキャッシュレスが普及してカフェなどでは渡さない人も増えてるとか。現金ならお釣りを置いていくこともあるけどわざわざチップ用に現金を取り出すまでもないってことかもね。多分その分は値上げされてるだろうからいいのかも……?

レストランでは会計時にクレジットカードの支払い端末で「チップを5%か10%か15%から選んでください」って選択肢が出てくる場合が結構あった。アメリカ方式なのか?観光客が多いからチップも合理的に貰うようになったのか?
美味しくて楽しい時間が過ごせたなら5%ぐらいのチップを支払ったらお互いに気分も良いしいいんじゃないかとは思う。でも、もしもなにかしら嫌な思いをした店だったらもちろんチップをスキップするボタンを押せば良い。

クレカでの精算時に上乗せ表示がなければチップを置かなくてもいいんだけど、美味しかった!楽しかった!の気持ちをより伝えたければ、5€か10€の紙幣で会計後に置いていけば喜んでもらえる。

パリで行った三つ星レストランではクレカ端末の上乗せ表示がなかったんだけど、元々三つ星クラスならチップはマナーだし結婚25周年のお祝いもしてもらったからチップを払う心算はあった。たまたまそれなりの現金の手持ちがあったからそれを置いたんだけど、手持ちがなかったら請求額にチップをプラスした金額を言って精算をお願いすれば合わせた金額で精算してくれるとは思う。
でもフランス語の数字の言い方ってめっちゃ難しから咄嗟に言うのたいへん笑。

日本人にはあまり慣れないチップ文化だけど感謝の気持ちを伝える一つの手段だと思って無理はせずポジティブに活用できればいいと思う。