養蜂計画その後

先日から始まった「日本みつばち」の養蜂計画なのですが、日本みつばちはGW頃に分蜂(繁殖のための巣別れ)のピークを迎えます。お店の外壁に住んでいる日本みつばちもそれっぽい行動は見せたものの捕獲などは上手くいかずがっかりしていました。あとは設置してある巣箱に自然入居する可能性に期待するだけ…と思っていたのです。

ところが急転直下!勝沼の知り合いから「葡萄畑にみつばちが集まってるよ!」と教えてくれたんです。わわわっ分蜂だ!捕獲に行こう!と慌てて巣箱などを車に積み込み駆けつけました。

こんな感じで樹の枝などに逆さ円錐状にみつばちが球になることを蜂球(ホウキュウ)と言って、元の巣から出てきた一群が一旦集まり行き先を検討する行動なんです。今回はこれを用意した巣箱にそっと入れて、そのまま定着してくれるようにする作戦!

なんせ初めての経験なので思った通りにはなかなか行かないですが用意した袋になんとかみつばちを入れました。

これを巣箱に近づけて中に入るように促します。みつばちは薄暗いところが好きなので落ち着いてくると自然に中に集まり始めます。

分蜂の時はその行動に集中しているので刺したりはしにくいとは言いますが、それでもたくさんの蜂に近づくのは怖いもの。念の為用意しておいた防護服が役に立ちました。ネットで買った安価なものですが日本みつばち対策にはこれぐらいでまあ大丈夫。

首の下がファスナーで開くので水分補給もOK!

しばらく悪戦苦闘していたら大体のみつばちが巣箱の中に移動しました。巣箱の中の様子はこんな感じ。

この後はこのまま夜まで放置します。その間に周辺にいる残りのみつばちも箱の中の群れに合流するはず。みつばちは夜間は行動しないので夜になるのを待って持って帰る作戦です。
8時ごろに再び現地を訪れるとみつばちの群れはすっかりおとなしくなって巣箱の中で球状になっていました。入り口にガムテープを貼って車に積み込みゆっくり走って帰りました。エリソンの庭の元の設置場所に置いてミッション完了!

捕獲した巣箱をすぐに移動させるのはみつばちの群れを巣箱に定着させるためにも重要な作業なんです。元の巣の周辺だと土地勘があるのでもっと良い棲家を探して再び出発する可能性がありますが、数キロ移動させると土地勘がないため用意された棲家で「まあいっかー」と納得してくれる可能性が上がるそうです。

翌朝、様子を見てみると数匹のみつばちが出入りしている様子。あまり刺激したくないので中は見ませんでしたがなんとか今の所は順調なようです。後は巣を作り始めたのが確認できればOK!楽しみに見守りたいと思います。