1999年10月28日 晴れ(25日目)ボルドー三日目
9時起床、朝食。今日はボルドー市内を歩くことにする。10時ごろ出かける。アキテーヌ博物館に行くが11時オープンだったのでその辺の朝市を見て回る。11時になったので再び行ったが今日は休館だった。サンタンドレ大聖堂を見てボルドーミュージアムに行く。そんなに大きくないけどガーデンが綺麗。
ランチをとる店を探す。仔牛のクリームソース60F、バベット(牛カイノミ)ステーキ75F、グラスワイン15F×2、cafe10F×2。美味しかった。
フランス料理では牛肉はビストロの定番食材でそれほど高級なイメージはない。(もちろん超高級な牛肉もあるけど)中でも赤身肉のステーキにフライドポテトを添えたものはステック・フリットと呼ばれフランス人の国民食だそう。高級レストランではどちらかというと鴨や鳩などの家禽類、仔羊、仔牛、ジビエなどがよく使われる。
初日に行ったカヌレ屋さんの近くだったのでついでに立ち寄り大きいカヌレを焼き加減違いで3個8.5F×3と小さいカヌレを100g27.35Fを買った。そのまま公園に行ってベンチでのんびりしながらカヌレを食べた。焼きが濃い方がガリっとして美味しい。ボルドーは街の中に大小の広場や公園がたくさんあって緑が多く開放的なイメージだ。移動遊園地が来ているカンコンス広場の方に行って明日のバスの時間を調べてからホテルに帰り昼寝。
18時出かける。夕食にはまだ早かったので遊園地に行って観覧車に乗ることにした。観覧車からは市内が一望できて眺めは良いけれど、日本のと違って屋根もなくそこそこのスピードで何周もぐるぐる回るので結構怖い。
レストランを探して入る。110FのMenuをオーダーする。フォワグラのテリーヌ、仔羊のブレゼ、鴨のロースト赤ワインと蜂蜜のソース、チョコレートのミキュイ、桃入りクレームブリュレ。ワインはボルドーの赤90F。
帰りにも広場に寄り屋台で出ていたクレープを買って食べた。
ミュージアム 20F×2、昼ごはん 190F、絵葉書 10F、カヌレ52.85F、観覧車 20F×2、夜ごはん 340F、クレープ 13F
計 685.85F(12,345円)
1999年10月29日 くもり(26日目)日帰りでサンテミリオンへ
8時起床、朝食。9時ごろ出かける。今日はボルドー近郊のサンテミリオンの街に行くことにした。サンテミリオンはワインの名産地でもあり、中世の面影を色濃く残す街全体が世界遺産に登録されている観光地でもある。9時30分のバスに乗り、乗り換えのリボルヌ駅に10時15分着。その先のバスが11時20分発だったので近くでやっていた朝市をのぞく。バスの時間になったので駅に戻り約10分の乗車でサンテミリオン到着。
小高い丘を中心に街が作られており中世から変わらないようなどっしりとした石造りの街並みだ。観光案内所で街の地図をもらい細く曲がりくねった石畳を歩く。まずは一番の見どころモノリス教会へ。一枚岩をくり抜いて作られたモノリス教会を見て、少し離れた場所にある「王の塔」に登った。街とその周辺の葡萄畑が一望できて良い眺め。
ランチをとる店を探す。サンテミリオンは小さな街ながら有名観光地なのでレストランやカフェはたくさんある。カフェに入りルージュのポワレとサンテミリオンのワインをグラスで、cafe。食事の後は街ぶらして名物のサンテミリオン風マカロンを買う。日本でもお馴染みのマカロンは正式には「マカロン・パリジャン」と言ってちょっとおしゃれなパリ風のマカロンなのだ。各地のマカロンの共通項はアーモンドパウダーと卵白と砂糖を使った丸い焼き菓子ということ。色々なタイプのマカロンがフランスのあちこちで作られている。
帰りのバスまでまだ時間があるので周辺の畑を見に行く。観光案内所で周辺のシャトーの畑の区割りなどが書かれたポスターを買い街から出る。元々は城壁に囲まれていたので街から出るといきなり一面の葡萄畑になる。有名なシャトーは畑に立看板が立っていて良い撮影スポットになっている。一通り見て周り、反対側の畑に行くために街に戻り歩いていると見学できる醸造所があったので入ってみた。クロ・デ・メニュのカーヴだった。自由見学をした後にいくつか試飲をして1975年(私の生まれ年)のクロ・デ・メニュをお土産用に235F(4,230円)で買った。
街の反対側の畑エリアに出てシュヴァル・ブランの畑まで歩くことにするが思ったより遠かった。なんとか辿り着いたら近くにちょうどバス停があったので街まで戻らずにそこから帰りのバスに乗る。17時10分のバスに乗りリボルヌですぐに乗り換え18時30分にボルドー着。いったんホテルに戻ってから夕食のために19時出かける。今夜のレストランを決めて120FのMenuをオーダー。
ポーチドエッグとエクルビス(ザリガニ)、シェーブルショー(焼いたシェーブルチーズ)のサラダ、牛フィレシャトーブリヤンのステーキ、クレーム・ブリュレ、ガトーバスク、cafe×2、chプピーユをボトルで。
バス 32F×2×2 11F×2×2、塔 6F×2、トイレ 4F、昼ごはん 170F、マカロン 10F×2、切手 19.6F、夜ごはん 410.3F
計 807.9F(14,542円)
フランスを旅行している時に慣れるまで困るのは日本とはかなり違うトイレ事情だ。ざっくり言うと、
◆トイレがありそうで無い
地下鉄などの駅、スーパーや商店
◆探せば有料の公衆トイレが有る
遠距離の駅、公園、デパート(無い時もある)
◆無料トイレが有る
カフェやレストラン、美術館や博物館、空港
有料トイレは係員がいてお釣りが貰える場合もあるが無人の自動コイン式トイレも多い。その場合は使えるコインの種類が限られているので常にトイレ用の小銭を確保しておくことが重要である。公園などによくある全自動トイレは使い終わってドアを閉めると室内を水で丸ごと洗浄するのでびっくりする。しかも流すボタンはなく外に出てドアを閉めると洗浄になるので初めて使う場合はかなり難解だ。
どうしてもトイレが見当たらない時はとりあえずカフェに駆け込んでcafeの一杯も飲んで借りればなんとかなる。
常にそういう感じなので食事や美術館に行った際に無料トイレのチャンスがあればその時行きたくなくてもとりあえず行っておくことが習慣になる。まあトイレがあったとしてもそのクオリティは日本とは比較にならないので、来日した外国人が日本のトイレの素晴らしさに感動してるのは本当によくわかるのだ。







