2025年フランスの旅【チョコレートの感想その2】

「Jade Genin(ジャド・ジュナン)」
オペラ通りに面したゴージャスな店舗。次に紹介する「ジャック・ジュナン」の娘さんで弁護士になった後やっぱり父のようにチョコレートを作りたいと転身したそう。若き新進気鋭のショコラティエール。

キラキラした小粒のショコラが特徴的。15個入りで16€。5月31日に購入して賞味期限は6月14日。

サイズはかなり小粒で15粒入りの箱で手のひらの乗るぐらいのサイズ感。缶の大きさは10cm×6.5cm。

パクッと食べるとコーティングの薄さに驚く。さっと溶けて中のフレーバーが一気に広がる。小さいながら風味が強くそれぞれの味わいの個性が立ち上がる。食感もなめらかだったりジャリジャリしたり。甘みも控えめでものによってはチョコレートより中身の風味が強く出る。チョコレートで覆った香りの粒の爆発といった印象。一箱分ぐらい連続でポイポイ食べたい。

チョコレートの説明はカードのQRコードから見られる。一つ一つデザインが違うのでそれによりフレーバーがわかる。ここのチョコレートは乳製品(生クリームやバター)を全く使ってないんだそう。かなり珍しい。

「Jacques Genin(ジャック・ジュナン)」
3区のマレ地区と左岸の7区に店舗がある。メインのボンボン・ショコラは全て同じ四角い形状で箱の大きさはいくつか種類がある。チョコの箱は娘ジュナンもパパジュナンも色違いのスチールの缶なので丈夫だし、ショコラがきっちり収まっているので温度変化に注意すれば輸送には強そう。

240g36個入りで、ダークとミルクが半々、ダーク2/3とミルク1/3、全部ダークの3種類から選べる。42€。
36個入りの箱は全部の種類が2個ずつ入っているので2人で食べるのに最適かな。ダークとミルクが半々のを選んだ。賞味期限は6月1日に購入して6月18日。

チョコレートの風味、甘さ、フレーバーの強さ、口どけ、全てパーフェクトなバランスで一粒食べるごとに幸せになる。どれを食べても間違いがない!って感じ。ナッツ系のプラリネも粒子が細かくなめらかで上品な味わい。

パート・ド・フリュイがキラキラで美しくて、美味しいと聞いたので小さい箱を買ってみた。12個入りで14€。これも賞味期限は6月18日まで。フランスではキラキラしてたのに6月の日本に着いたらあっという間にベタベタになったのはなぜ!?(湿気のせい泣)甘さも程よくてジューシーで果実の酸味が効いた美味しいパート・ド・フリュイだったけど冬以外はお土産には難しいかも。

全部の味の説明が書いてあるペーパーが入っている。チョコレートの柄が全部違うのでリストから探して味を確認。

ボンボン・ショコラの他にもキャラメルやヌガーやそれらにチョコをかけたのとか色々あったから食べたかったな……。

と、以上4店のボンボン・ショコラたち、賞味期限は3週間足らずだったのでちゃんと全て期限までに2人で食べ切ったのでした。(途中でシェフに全部でいくら分のショコラを買ったの?と聞かれたけど、さあ??とすっとぼけておいた笑)

あとは他の店でタブレット(板チョコ)を少し買ったからこれはちょっとずつ大事に食べてる。

ショッパーも箱もジュエリーショップのようなしっかりした高級そうなものが多い。フランスでもこのクラスのショコラはプレゼントやギフトで使われるから高級感が大事なのね。

ここ数年のカカオの値上げは本当に厳しくて業務用チョコも3〜4倍の価格になっている。日本でも大手菓子メーカーのチョコ菓子が急に2倍の値段になったりしてるけどこれはインフレだけではなく世界的なカカオ需要の問題なのだ。ひまわりの種だとかエンドウマメだとかから作る代替カカオなんてニュースもあるぐらいなので、今後は本物のチョコレートは高級ジュエリーのような贅沢品になってしまうのかもしれない。