ぐんぐん気温が上昇するとともにぶどうの新芽が芽吹き、展葉を始めぶどう畑が新緑に彩られつつあります。
ぶどうの樹の生育をコントロールするため一部の新芽を摘む事を「芽欠き」と言うのですが、それを天ぷらにすると美味しい!と最近、山梨ではぶどうの新芽を食べるのがはやっているんです。
甲州市塩山の奥野田葡萄酒さんの畑にぶどうの新芽を分けてもらいに行ってきました。
奥野田葡萄酒の中村さんと一緒に向かった先は「桜沢圃場」。植わっているのはシャルドネです。
高台にあるため平地のシャルドネより少し遅い展葉です。真ん中に塩山のシンボル「塩の山」が見えます!
樹の上の方にはもう葡萄の花のつぼみがつき始めています。開花まであとちょっとです。ぶどうの花はかなり地味なので近づいてみないと咲いているかよく見えないんですよね。これからの開花の時期は受粉状態を左右する大切な時期。いいお天気に恵まれる事を祈ります。
このちょっと不気味な虫はてんとう虫の幼虫だそうです。てんとう虫はアブラムシをもりもり食べてくれる偉い虫なんですよ。
こちらはワイナリーの近くにある「日灼(ひやけ)圃場」のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
カベルネ・ソーヴィニヨンも花芽がだいぶ出ています。樹の下の方から出ている余分な芽を欠いていきます。芽の様子を見るとこのあとどんな勢いで伸びる芽かだいたいわかるそうです。すごいですね!
というわけで頂いてきた芽がこちら!こっちはシャルドネの芽です。
生で食べると酸っぱくてエグ味が強いのですが、揚げるとほんのりとした酸味で美味しくなるのです。山菜みたいなものですね。
醸造用ぶどう以外に生食用ぶどうの芽も食べられますし、品種によって味わいも違うところが面白いのです。エリソンでも時期にはフリットでお出ししていますので出会った方はこのぶどう畑の風景を思い起こしながら味わってみて下さいね。



