先日ルミアージュ(動瓶)をして瓶口に澱を集めたスパークリングのデゴルジュマン(澱抜き)作業をしていたので見に行ってきました。
小山田さんと松岡さんとバイトの大学生クンの三人での作業です。
デゴルジュマンがどんな作業かは動画でどーぞー!
まずは一人目が逆さまにした瓶を素早く起こし王冠を開け澱を吹き飛ばします。そして二人目が減った分のワインを補充します。機械の上に同じボトルを差してあり機械が計量して充填しています。
三人目が再度王冠を打ちます。
これはかなり小規模な手作業なのでシャンパーニュなどで行われるのとはちょっと違う所があるんですよね。
通常は澱を集めた瓶口だけを機械を使って凍らせて澱を飛ばします。そうした方がワインのロスが少なく確実に澱を取り除く事が出来るのですがまあ高い機械なので(笑)そこは気合いと技術でカバーです。
シャンパーニュの場合地理的な事もあってワインの酸味が強い事もあり通常この段階で補充するワインに砂糖を足しドザージュ(補糖)します。特別にノン・ドザージュなどの表記がある場合以外はブリュット(辛口)のタイプでも小量のドザージュを行うことが多いです。このワインについてはドザージュは必要ないので同じワインを足すだけです。
最後に王冠を打っていますがコルクで仕上げる場合はこの段階でコルクを打ちます。シャンパーニュなどの場合マッシュルーム型のコルクが打ってありますがあれはもともとあの形じゃないんですよ。
元は全体が頭の太さと同じ太さのコルクを無理矢理押し込んでいるので瓶口の部分だけ細くなってマッシュルーム型になるんです。そのためには専用の打栓機が要るのですが、まあ高い機械なので(笑笑)王冠仕上げです。
でもその理由だけではなくコルク栓のスパーリングワインは開けるのがちょっと危険だし、王冠の方が気軽に飲んでもらえるからって理由もあると思いますよ。スティルワイン(無発泡ワイン)をスクリューキャップにしているのも同じ理由だと思います。
そもそもシャンパーニュなどではルミアージュと同じくデゴルジュマンも機械化されていて手作業でと言うのはほぼないです。この様子を見るといかにも手作り〜って感じがしますね。あと数セット、ルミアージュとデゴルジュマンを行いラベルを貼れば出荷準備完了です!発売になるのは12月ごろの予定だそうなのでもう少しだけお待ちください♪




