1999年10月8日 小雨(5日目)パリからランスへ
8時起床、朝食。10時前チェックアウト。東駅まで行きチケットを買う。11時6分発のシャンパーニュ地方のランス行きに乗る。約1時間30分でランス到着。駅から少し歩いて本日泊まるホテルを決めた。1泊290FのLe BARON。ここから先は基本的にはホテルを予約していないので現地に着いてから探すことになる。
基本的なやり方は、ガイドブックなどを見てホテルがありそうなエリアに見当をつけ実際に歩いて見て回る。ほとんどの街の駅近くなどに観光案内所(オフィス・ド・ツーリズム)があって無料で街の地図やホテルやレストランのリストを貰うことができるのでそれを活用する場合もある。観光案内所は日帰りツアーなどに申し込める場合もあるので街に着いたらまず立ち寄ることになる。
フランスのホテルは入り口に星の数(無星から四つ星)と料金などが明示してあるのでわかりやすい。予算に合う良さげな所を見つけたら入ってフロントで「今夜から何泊二名泊まれますか?」などと聞いて交渉する。ネットの普及した現代ではびっくりかもしれないけどこの時代はこれが普通のやり方だった。
この場合の星というのはいわゆるミシュランの星とは関係なく、政府観光局によって部屋の広さや設備などの基準に応じて付けられているもの。星を見ればだいたいどのくらいのランクのホテルかわかるのでホテルを探すのに便利だ。部屋にトイレとシャワー(バスタブなし)があって寝れれば良い程度の宿なら二つ星か三つ星から選ぶのが目安。当時のフランスの宿泊代は総じて安く、地方なら二人で5,000円から6,000円も出せば普通の安宿に泊まれた。パリだともうちょっと高くなるけど。
追記するとこの当時は最高が四つ星だったが、その後制度の変更があり五つ星とさらにその上に最上級のパラスというランクが追加されているらしい。
無事にホテルが決まったので荷物を置いて街に出かける。軽めのランチとしてハンバーグとソーセージを食べる。街をぶらぶらしてから有名なランスのノートルダム大聖堂を見る。
街中で公衆電話を探して実家に電話する。当時は海外で使える携帯電話は非常に高価だったので旅の途中で家族から私たちに連絡する方法がなかった。1ヶ月以上消息不明というのもなんなので一週間に一回ぐらいはそれぞれの実家に無事を伝える電話をかけることにしていた。
街を歩いていると10月上旬のシャンパーニュ地方はもうそれなりに寒くてコートが欲しい感じだったので洋服屋に立ち寄り適当に見繕った。ホテルに戻り一休みする。
夜ごはんに出かける。街をぶらついて決めたシーフードレストラン。せっかくシャンパーニュに着いたのでシャンパンを飲みたいよね!ということで、ムール・マリニエール(ムール貝の白ワイン蒸し)58F、サーモン84F、魚盛り合わせ78F、クレーム・ブリュレ35F、ムースリーヌ・ショコラ29F、シャンパーニュ「Bricout」230Fをオーダー。美味しい。
列車の切符 120F×2 、昼ごはん 140F、コート 499F+299F、夜ごはん 538F、トイレ 2F
計 1,718F(30,924円)
パリのホテル 460F×4泊=1,840F(33,120円)
1999年10月9日 くもり時々小雨(6日目)ランス二日目
8時起床。とりあえずホテルを出てワイナリーエリア方面に歩きながら途中のカフェでカフェクレームを飲む。ランスは街からそう遠くないところに有名なメゾン(シャンパンを作るワイナリー)が点在している。ボワイエ、ヴーヴクリコ、ポメリーなどの豪華な門構えを見ながらテタンジュ到着。予約なしでもその場で申し込めばカーヴを見学ができるとのことで、一人25Fで地下のカーヴなどを一通り案内してもらってから試飲タイム。
昼ごはんをピザ屋で軽く食べてから、サン・レミ教会を見て、別のメゾンのカーヴ見学に。「Comte de Noiron」多分、観光案内所で貰ったパンフレットを見て飛び込みでも見学できる所を選んだんだと思う。ビデオを見てカーヴを見学して試飲で一人20F。ランスは狭い地域にメゾンが集まっているので車でなくても複数回れるし、今ならネットで事前予約もできるのでシャンパーニュ三昧もできる美しくて楽しい街だ。
街まで歩いて帰り、16時ごろからホテルで一休み。フランスはディナーの開始時間が早くても19時なので一回ホテルに戻り昼寝してから出かけた方が良い。
19時食事のために出かける。途中で絵葉書を買ってレストランを決めるために街ぶら。お店の感じを見たり表に出ているメニューを見ながらお店を選ぶ楽しいひとときだ。イタリア風レストランに決めた!仔牛のミラノ風64F、仔羊のロックフォールソース68F、木苺ソルベ30F、プラリネのグラスとグランマルニエ34F、グラスシャンパン32F×2、cafe9F×2。
カフェ 26F、カーヴ見学 25F×2、20F×2、昼ごはん 140F、絵葉書4枚 17F
、夜ごはん 310F
計 583F(10,494円)




