2025年フランスの旅 -21-

本日のルート。パリ3泊目の夕食。

2025年5月31日(土) 晴れ(7日目その4)

夕食のレストランの予約時間の30分前に起きてまだ見てなかった今日のメールをチェクしていた。すると衝撃的なメールが入っていたのだ。
今夜のレストランから昼頃から数回「今夜の予約だけどプライベートパーティすることになったからキャンセルね。近くのイタリアンレストランを紹介するし、お詫びにアペリティフをサービスするよ。ゴメンね!」てなメールが入っていた。

ヲイ!フランス人、適当すぎるだろ(怒)イタリアンは別に今食べたくないし。

昨日、予約の確認メールも入れたのに〜!!びっくりしたし、楽しみにしたからしょんぼりしたけどしょうがない……。
この店を選ぶときに近所の店を数軒リサーチしてたんだけど現在土曜日の20時。これから他の店の予約はかなりムリ〜!!でもチェックした店の中に割と大箱のブラッスリーがあったことを思い出してサイトを見てみたらまだ今夜の席はありそうだった。歩いて3分ぐらいの場所なのでとりあえず行ってみることにした。

店頭で予約ないけど大丈夫?って聞いてみたらOKだったのでなんとか夕食にありつけた。やれやれ……。フランス旅行に必要なのは「Bプラン」と「諦め」。これ大事よ笑。

フランスの飲食店にもいくつかの種類があるんだけど高級な順にレストラン、ビストロ、ブラッスリー、カフェなど。レストランにもいろいろ幅はあるけどゆったりした店内で丁寧なサービスと手の込んだ料理が期待できるといったところ。ビストロはもう少しカジュアルで賑やかな店構えのアットホームな大衆食堂。ブラッスリーは元はビール醸造所の意味でより大衆的に生ビールが美味しいビヤホール的な雰囲気。カフェは喫茶や軽いお酒や軽食などを提供していて朝早くからのノンストップ営業も多く朝食も食べられることが多い。

これをいくつか名乗る店も結構あって、カフェ&ビストロとかカフェ&ブラッスリーってパターンが多い。朝からノンストップ営業していて食事タイムはカフェテーブルに布や紙のテーブルクロスを掛けてちゃんとした料理を提供というのもよくある。

やってきたのは、バスティーユ広場の近くの「ブラッスリーロージー」

無事に席につけたところで、気を取り直して夕食。まずは生ビールを注文してメニューを検討。フランスに来てまだ食べてないものも多いからそれらを中心にチョイス!

オニオングラタンスープ。

フォワグラのテリーヌ。

ステーキとポムフリット。フランス人大好きフライドポテトそう言えばまだ食べてなかった!

鴨のロースト。ビールの後はグラスで赤ワインを何杯か飲んで満足。

デザートもしっかり食べて、ごちそうさまでした!(123.9€)

実は今日はパリにとって重大な日なのだ。フランス旅行に出発する数日前に気がついたんだけど、サッカーのチャンピオンズリーグ決勝戦が本日5月31日に開催されるのだ。これはヨーロッパのサッカークラブNo.1を決めるかなり重要なカップ戦で、この決勝になんとパリのチーム「パリ・サンジェルマン(PSG)」が初優勝を目指し出場する。相手はイタリアの「インテル・ミラノ」。試合自体はドイツで開催されるけどパリの街が超々盛り上がるのは必至。というか勝っても負けてもなぜか暴動が起きるのは確実なので用心しなければならない。
キックオフは現地時間21時。まあ試合が終わるまで2時間弱はかかるから夕食を食べてさっさと帰れば無事に帰れるだろう。

食事が終わって22時ごろでまだ後半に入ったどうかぐらい。ネットで経過を見ると2-0でPSGがリードしていた。この点差なら勝てるかも?どうせなら負けるより勝ってほしい……。
22時と言ってもまだ明るいし、試合が終わるまではみんなテレビにかじりついていて、そう危なくはないと思って怖いもの見たさで近くのバスティーユ広場まで行ってみた。

そういえば夕方17時すぎに街を歩いていた時も、まだ試合までまだ何時間もあるのにどこからともなく湧いてきたPSGユニホームを着用した人々がウロウロし始めて、テレビのありそうなカフェとかで飲み始めてたもんな。夕方からなんだか街全体がソワソワとしていた。

危なくないようになるべく遠巻きで見学をしてみた。
暴動を警戒するポリス。カフェのテレビに集まる群衆。無意味に走り回る車。無秩序に打ち上げられる花火。なかなか体験できない現場に立ち会えて面白かった。

試合結果が出たら絶対やばいことになるから早々に退散して部屋で試合経過をチェックしていた。無事に5-0という大差で初優勝を決めたPSG。オメデト〜。外では花火がいつまでも打ち上げられていた。さらに夜中過ぎにはどーーん、どーーん、どーーん、という大きな音。暴れる群衆がなにかで鎮圧されたのかも(怖)

翌日のニュースを見ると案の定500人以上の逮捕者、死亡2名、車両が燃やされ、店舗が壊され強奪などなど。社会的な対立が生む緊張の捌け口にもなっているんだろうけど……。まあ直後にシャンゼリゼなどの中心部に行かなければ被害に遭う心配もないので特に怖い思いはしなかった。

今日の歩数。ルーブル美術館からのパティスリー巡り。脅威の3万歩、20km超え。