ドメーヌ・オヤマダでルミアージュが始まりました

次々にブドウの収穫が行われ新しいワインが作られている季節ですが同時に去年仕込んだワインの仕上げも行われています。

去年11月上旬に瓶詰めされたスパークリングワイン。熟成の時を経ていよいよ出荷に向けた準備が行われます。

瓶詰め時に加えた糖分は発酵によりアルコールと二酸化炭素(炭酸ガス)に変化し役目を終えた酵母などが澱となって沈んでいます。その澱を取り除くためこれからルミアージュ(動瓶)と言う作業をします。

セラーの中に立てたピュピトルという専用の台に瓶を差します。まずはちょっとだけ斜めに。

瓶底から見るとこんなかんじ。1/8斜めに。次の日は反対の1/8斜めに。毎日左右に回しながら角度を立てて行き瓶口に澱を集めるってワケです。白いマークは向きを確認するためのマークです。回している途中で目を離すとどこまでやったかわからなくなりますからね(笑)瓶に寄っては瓶底に切れ目が刻まれているタイプもありますがこの瓶は無印なんで手書きマークです。

このルミアージュという作業はフランスシャンパーニュ地方で考案されたのですがいまではほとんどが機械化されこのように手作業で行われるのは一部の高級シャンパーニュだけだそうです。日本では小規模生産のワイナリーが多いので手動の場合がほとんどです。

それから数日後。ちょっと角度が立って来たかな。

今日はマークが左の日でした。一日に一回動かします。

これでほぼ完了です。ルミアージュ開始からだいたい二週間ぐらいでした。澱の量や状態に寄っても期間は変わる様です。

最後の瓶口の方は大きめに振って。澱の量としては王冠の厚みに隠れて見えないぐらいで思ったより少ないかも。

この後は澱を抜くデゴルジュマンを行うのですが今回の分はこのまま逆さで保管し次にルミアージュした分と合わせてデゴルジュマンを行うそうです。タイミングが合ったらデゴルジュマンもレポートしますね!ルミアージュを数回に分けて行い、全てデゴルジュマンが済んだらいよいよ出荷は間近です!!年内には発売になるようなので皆様楽しみに待ってて下さいね〜♪