2月15日の狩猟期終了まで残すとことあと数日。
猟をするときは意外と雨や雪の日が良いらしいので、やっと雨模様になって獲りやすくなったとシェフが喜んでいました。今季もなかなか快調に進んでいるのですが、ここ数週間狙っているものがあったんです。
それは「ヤマシギ」です。ヤマシギの仲間の「タシギ」もなかなか難易度が高いのですが、最近はシーズン中に数羽は獲れるようになりました。
そんな中、今シーズンに入って猟場で初めてヤマシギを見かけたそうなんです。ヤマシギも居るんだ!!となって数週間に渡りチャンスを伺っていたら、とうとう今日仕留めることに成功しました。エアライフルで撃つのは散弾銃より難易度が高いので、これはなかなかすごいです!
散弾銃とエアライフルの猟の仕方の違いです。
ヤマシギやヤマドリなど「ヤマ」が付くのはだいたい森の中に棲んでいて特に警戒心が強く、人の気配を感じると深い藪の中にひそみます。人がぐっと接近してきて、ヤバイ!と思ったその瞬間に藪からバサっと飛び出すんです。散弾銃なら飛び出した瞬間に撃てますが、エアライフルではそうもいかない。
散弾銃の場合は、獲物を見つけて鳥が飛んで撃ち落とす。になるのですが、エアライフルは基本的に止まっているものしか撃たないので、飛ぶ前に仕留める必要があるんです。なので、いかに向こうに気づかれる前に見つけるかが勝負なんですね〜。
ヤマシギの大きさはタシギより二回りほど大きくキジバトぐらいです。クチバシや足はヤマシギの方が短くずんぐりした感じ。フランスでヤマシギは「べキャス(Bécasse)」と言い、ジビエの王様と称されています。美味しすぎてフランスでは絶滅しかけて禁猟になってしまい、今ではスコットランド産のみが出回っています。
貴重な一羽なのですが、初めて獲ったジビエはまず味を見ないと……と言うことで、私たちで食べてみることにしました。悪しからず(笑)。来年以降、コツを掴んでもっと獲れたらメニューに出るかも知れません……。
*クリックでぼかしが外れます。


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