ひらたけのホダ木作り

春が近いと思ったのに急に雪が降ったり変わりやすいお天気です。朝起きたら雪景色でびっくりしたのに半日もするとすっかり溶けてなくなってしまってまたびっくりです。

数年おきにしいたけのホダ木を作っているのですが今年はちょっと変えてひらたけのホダ木を作ることにしました。やり方はほとんど変わらないのですが使う木の種類と発生のために置く環境が少し違うのです。

しいたけは主にコナラなどを原木として使います。ひらたけはクルミがいいと聞いたので庭のオニグルミの木を自分たちでチェーンソーで伐採して使うことにしました。植菌する直前よりも少し前に切ったほうがいいので冬の間に切って用意しておいたものです。いい感じ太さのところを90mほどの長さにに切ったものを15本用意しました。

コマ菌にちょうどいいサイズの穴が開けられる専用のビットを使います。

一本におよそ33個の穴を開けていきます。太いのや細いのは適当に調整。

いつもお世話になっている甲府の秋山種菌で買ってきたひらたけの種菌500個入りを用意。

中はこんな感じで木片に菌を植え付けてあります。

穴に差し込んでハンマーで打ち込み。これを15本分作りました。

全部できたら地面に積み上げて仮伏せを行います。この場所で5月ごろまで寝かせていい感じに菌が回ったら本伏せの場所に移動して設置します。しいたけの場合は本伏せでは立てて乾燥気味に管理するのですが、ひらたけはもうちょっと湿り気が必要なので地面に寝かせた状態で並べて本伏せする予定です。

仮伏せ用に並べ終わったらムシロをかけて水をたっぷりかけます。日が避けられて水が通る覆いをすることがポイントです。

このあとは時々水をかけながら菌を回して夏がくる前に本伏せの作業をしてあとは待つだけ!!順調なら来年の秋には発生が始まると思います。しばし(1年半…)お待ちくださいませ。