ペイザナ中原ワイナリーの初仕込み!【後編】

【前編】からの続きです……

かなり満杯になったので一度フタを閉めてまわしました。そうするとまた少し詰まってぶどうが入るようになるのでフタを開けてまたどんどん満杯になるまで入れます。

さて、いよいよ満杯になったようです。畑で収穫のお手伝いをしてくれていた人たちも続々到着しました。

圧搾機の下に果汁を受ける大きなトレーがセットされ、いよいよ圧搾開始です!圧搾機のドラムが回転し、穴の空いている方が下になりました。
それから上になった方の袋状の部分に空気が送り込まれて膨らみぶどうに圧力を掛けます。なるほどね〜!

下の受け皿のアップです。ぽたぽたと果汁が出始めていますね。溜った果汁はホースでタンクまで運ばれます。ある程度経ったらドラムをまわして一度ぶどうをほぐしまた搾ります。この量でだいたい100分から120分かけて搾る予定だそうです。

果汁を味見しましたが甘みは強いですが酸味もあります。5トン分だとこの圧搾機で3回かけて搾る予定だそうで、今日はこの一回で終わり、明日早朝からあと2回圧搾作業を行います。5トン分があのタンク1個に収まるそうなので結構入るんですね〜その後いよいよ発酵を始め、徐々にワインへと変化してく訳です。

今日の作り方はぶどうを除梗(茎を取り除く)せずそのまま搾りましたが、除梗、破砕(軽くつぶす)してから圧搾したり、破砕した果実からまずは自重だけで果汁を取ったり(フリーランジュース)搾り方も軽めにとかしっかりとか、作り手ごとに作るワインのイメージに合わせて色々な方法があります。そういった一つ一つがワインの個性を決めているんですね。

まだ今年の仕込みは最初の一歩です。
これから品種ごとに怒濤のように次々と収穫時期がやってきます。ワインの作り方はおおよそ知ってはいますが仕込みの超忙しい時期にわざわざワイナリーに行く事もなかったので目の当たりにした事はほとんどないんです。せっかくお隣にワイナリーが出来たので時間が許す限り、のぞきにいってみようと(邪魔にならない程度に…)思っています。このワインの行く末もレポートしますのでお楽しみに!