夏の初め頃、お店の近くでヤギの散歩をしていました。普段歩く時は山菜を探していたり、キノコを探していたり、足下を見て歩く事が多いのですが、ヤギを連れていると上を見上げる事が多くなります。
ヤギは木の葉っぱが大好きなのですが、中でも栗やヌルデの葉が大好物。コナラや山グルミの葉もまあまあ食べます。必然的に上を見上げながら何の木が生えてるかな〜と歩く事になるんです。
そんなときふと見慣れない実を見つけました。ピンと来て調べてみると日本に自生しているハシバミの仲間の「ツノハシバミ」の実だったんです。ハシバミというと要するにヘーゼルナッツですね!まだ未熟だったので秋になったらぜひ採りに来ようと思っていました。
で、そろそろかなと見にいってみると良い頃合いではないですか。
なんだか正にツノの生えた不思議な形をしています。かなり大きな樹ですが川の斜面に生えていたので丁度採りやすくなっていました。
皮をむきます。周りは細かくて固い毛が生えているのでちょっとチクチクしますね。
これをさらにペンチで割ると!けっこうパンパンに詰まっているので中身をきれいに取り出すのは難しい…殻も堅いし。白いのが今回のツノハシバミの実です。薄皮も取り除いてあります。右の茶色いのは製菓用に購入している輸入の西洋ハシバミ(薄皮つき)です。比べると二回りぐらい小さいですね。
この実は生でも食べられ、ちょっとシャキシャキした歯ごたえ。ローストすると香ばしいナッツの香りになり、ほんのりとした甘みのあるヘーゼルナッツ!といった味わいになります。山でこんな物が採れるって面白いですよね〜。皮をむいたり、殻をわったり、手間はひじょーに掛かりますが(笑)お料理にもちょっとしたアクセントとして使ってみたいと思います♪





