2025年フランスの旅 -12-

本日のルート。リヨンの昼食。

2025年5月29日(木) 晴れ (5日目その2)

とりあえず午前中の市場での買い物は終わった。パリに着くのは夜だから食品の保存状態が心配なんだけどここは秘策(?)があった。市場の隣にピカールがあるのを調べておいたのだ。ピカールは日本にも出店している冷凍食品専門のフランス発祥のスーパーで、フランス人は意外に冷凍食品をよく使うらしい。仕事の日はオーブンやレンジを使って手軽に食べて、休みの日は手料理を作ったり外食をしたりメリハリをつけるってことかな。

ここで冷凍食品を買って保冷剤がわりにしようという作戦だ。店内に入ると一面の冷凍ケース。日本のピカールも入ったことないから冷凍ケースの中を興味津々で見てみる。惣菜から魚介類、肉料理、野菜、きのこ、パン、スイーツ、もちろんフランス人の大好きなポム・フリット(フライドポテト)までなんでも揃う。

その中から小さめのパッケージのポタージュを選んで買った(3.1€)。これを買った食べ物と一緒に持参の保冷バッグ入れて準備OKというわけ。

ホテルにまた戻って12時ちょうどぐらいにチェックアウトして荷物を預かってもらう。アヌシーのイビスもだったけど荷物にはちゃんと番号付きのタグをつけて鍵付きの専用部屋で預かってくれるから安心だ。

では今日のランチに向かいます。祝日でも営業してる良さそうな店を探して予約をしてあるのだ。20分ちょっと歩いてローヌ川を渡った先にある「ル・ブッション・デ・コルドリエ」もう賑わってる!

オードブルとメインとデザートの3品で32€。ワインは今日はちょっと軽めにキャラフェで白をオーダー。

一つめの前菜は豚足とエスカルゴのタルトレット。意外に上品な盛り付け。柔らかく煮てほぐした豚足とエスカルゴをベーコンで巻いて生地の上に。

もう一つの前菜はウサギと豚肉とフォワグラのパテ・アンクルート。いろんな肉や部位を使ったパテもリヨンの名物。市場でもいっぱい売ってたけどやっぱ美味しい。

主菜の一つめは超定番のリヨン料理クネル・ド・ブロシェのリヨン風。ブロシェ(カワカマス)をムース状にしてクネル型(ラグビーボール状)に成形して甲殻類のソースを掛けてオーブン焼きにしたもの。これはオマール海老のソースだけど古典的にはザリガニのソースを使う。残ったソースには付け合わせのバターライスを絡めて食べる。熱々でふわふわで濃厚、美味しいに決まってる。

二つめはアンドゥイエットのブリオッシュ包み焼き。アンドゥイエットはフランスのどこでもあるけど元はリヨン料理なのかな?内臓類を腸詰にしたモツ&モツの料理。一本丸ごと焼いて出てくることが多いけどこれは別のリヨン名物のソーセージのブリオッシュ包み焼き風になっている。アンドゥイエットはものによっては強めのクセがあるけどこれはかなり上品で食べやすくて美味しい。

と言うわけでリヨンは内陸なので魚介は淡水魚のブロシェやザリガニぐらいで、内蔵料理や豚肉料理や豚肉の加工品がバリエーション豊かにある。フランスで最も有名な銘柄鶏ブレス鶏やシャロレー牛の産地も近くだし。今回まだまだ今回食べれてない美味しいリヨン料理がいっぱいでちょっと後ろ髪ひかれるな……。

さてお次はデザート。これもリヨン名物のプラリーヌのタルト。アーモンドと砂糖で作ったプラリーヌを赤く色付けしてある。ラズベリー風味ではないのでご注意を。甘くてアーモンドが香ばしくて美味しい。

ついつい頼んじゃう定番クレームブリュレ。美味しかった〜お腹いっぱいだー。(32€のコース×2とワインとチップで79€)