ペイザナ中原ワイナリーの初仕込み!【前編】

今年、甲州市勝沼町に新しく誕生した「ペイザナ中原ワイナリー」。
葡萄の収穫時期を迎えいよいよ初仕込みを迎える事となりました!せっかくお隣なのでお店の仕事の間に邪魔にならない程度にちょいちょい覗きに行きたいと思っています。

今日はデラウェアを使って白ワインを仕込むのでまずは圧搾機の出番です。

はしごに上って中を覗き込んでみました。下半分は布のような物で覆われ、上は穴があいています。

搾った果汁はホースでタンクに入れていくんですね。

今日は朝6時に畑に集合し収穫開始です。
全国から応援に駆けつけ26名で収穫に取りかかっているそうです。収穫した葡萄はカゴに丁寧に入れ軽トラックで運ばれてきます。軽トラ一台500kg強載っているそうです。運ばれた葡萄はひとまずセラーに入れておきます。

デラウェアの実です。地元の人は普通「デラ」と言います。「デラぶどう」と呼ぶ人もいるかな?醸造用のデラと生食用のデラは大きな違いがあるんです。それは種があるかないか。種ありのデラを見た事がある人は少ないと思うのですが、種なしにするには成長の過程で「ジベ処理」と呼ばれる作業が必要なんです。

花が咲いたか咲かないかの初夏の時期、「ジベレリン」と言う植物ホルモンの水溶液をカップに入れ一房ごとに浸していく作業を時期を置いて二回行います。そうすると種がなくなり、実が大きくなり、成長が促進されるのです。ただワイン作りに使う場合は種があってもかまわないし、むしろ種からも味が出るので最初から醸造用に栽培してる場合はジベ処理を行わないので種ありデラが出来るんです。

さて早朝から総出で収穫した葡萄は16時頃にすべて運び終えたました。今日の収穫は予想よりちょっと多く5トン程度だったようです。一人平均200kgほどの収穫ですから結構大変ですね。お疲れ様でした!しかし、休む暇もなく醸造に取りかからなけらばならない訳です。最後に運んだ分は軽トラのまま運び込まれどんどん圧搾機に入れていきます。空になったカゴもどんどん洗って次の収穫に備えます。

軽トラの分がなくなったらセラーにしまってあった分を持って来てさらにどんどん投入します。

かなり満杯になってきたら一度フタを閉めてまわします。ちなみに動画のなかに出てくるチェックのシャツを着たのがペイザナ中原ワイナリーの小山田さんで、エンジのベストを着ているのが四恩醸造の小林さんです。

ちょっと長くなりますので【後編】へ続く……